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 渋井としひろの外資系転職日記

【2008年6月20日】

外資系企業へ転職する際に考えておきたい外資系企業のリスク。

以前にもこの「外資系転職日記」やブログ外資系転職blogで書いたように、外資系企業で考えられるリスクには色々とあります。今回は外資系撤退・外資比率低下、解散・閉鎖について述べてみたいともいます。

手元にある「外資系企業総覧2007」(東洋経済新報社)には、外資率が低下した企業や、日本事務所を解散・閉鎖した外資系企業が載っています。

2006年を中心に約一年間で、外資比率が低下した外資け企業は、46社。また、解散・閉鎖・清算した外資系企業は、27社でした。

まず、外資比率が低下した場合、その企業の組織や給与などの待遇、カルチャーなどが大きく変わってくることがあります。外資系企業へ転職したつもりが、いつの間にか日本の企業になってしまう場合もあります。

特に、外資系資本がゼロになってしまうと、多くの面で変化が発生すると考えてもいいかもしれません。実際に、外資の資本が減ったために多くのスタッフがその企業を去っていった話をよく聞きます。

外資比率の低下はある意味、外資の撤退と同じ場合もあるのです。

また、解散・閉鎖・清算はもっと悲惨な結果をもたらします。

外資比率が低下した場合は、とりあえず企業は残って仕事をする場所はありますが、解散・閉鎖・清算した場合には、まず次の働き場所を探さなくてはなりません。

また、閉鎖などといった話は従業員に突然発表されます。実際にあった話ですが、アメリカ系のPCメーカに勤めていた知人は、ある朝出勤したところ入り口のドアに事務所を閉鎖した旨を告知する張り紙がしてあったそうで、それを見て初めて日本事務所の閉鎖を知ったそうです。

この話は特別ですが、閉鎖や清算といった話は突然やってくることが多いようです。もちろん日本企業でも倒産や解散といったリスクはありますが、海外の一営業所として認識されている外資系企業の場合は、より閉鎖・清算されやすい状況にあることを認識しておく必要があるでしょう。

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